
民主党政権が大々的に宣伝してきた中に基地問題がありますが・・・
ちょっと軽く考えすぎてた気がしますねー・・・
パワーバランスの観点を全く無視して国内の票を得るために公約してしまって、第一党になったからにはそれなりの対応が必要ですが。
しかしこれは国の安全保障、そして日米の安全保障のあり方を国民がきっちり考える良い機会だと思われます。
沖縄の方の持っている負担、米軍の極東地域での抑止力、日本自身の国を守る能力。
今、基地の一部移転候補として注目されてる徳之島ですけど、
以前、ご長寿の方がテレビで取り上げられたりしてましたよね?
政権は基地と公共事業やその他の経済的なメリットを交渉材料にしている様子ですが、人口減少と経済縮小、公共事業費カットで苦しんでいる地方都市は少なくないと思われます。
でも都市繁栄の為に基地を作れば良いってのも・・・賢いやり方ではない気がします。
もっと大きな視野で地方都市を変えて行く努力が必要なんじゃないかなあ・・・
今、マイクロソフトがいろんなとこにIT教育なんかを企業CSR的な感じでやってたりしますね。
また、越後妻有に代表される様にアートイベントを地域活性化に利用する試みも増えてます。
アートを使ったやり方は、裏を返せば崩壊した地域コミュニティを再創造するって気もします。
いずれにせよ多角的に、戦略的に、都市のあり方を考えた方が良さそうです。
そしてそれは恐らく政治主導と言うよりは人々の切実な思いから解決されて行く気がします。
国は米農家をダメにしました。
しかし今、農業を志す若者は少数かもしれませんが増えてきています。
他国の圧力に負けて安い農作物を大量に輸入させて国内の農業はダメになりましたが、それでも諦めなかった人たちは、今、日本でしか作れない農作物を海外に向け輸出しています。
しかも高値で。
また、技術の進歩により葉もの(レタスなど)が工場やコンテナの中で栽培可能となってきています。
この技術は中東等の石油輸出国も注目しており、この分野を、一度捨てられたかに見えた農業と言う分野を国の第一線の産業にして行くチャンスでもあります。
がんばれ日本、僕らも元気を出して希望を探そう!